屋久島家族旅行・計画編

伊丹空港⇔屋久島空港 直行便ってどんな感じ?詳細&感想

2018年8月現在、屋久島空港に発着するのは日本エアコミューター(JAC)の1日3便。
福岡便と、鹿児島便と、伊丹便の3便です。

伊丹空港発屋久島行き JAC

そのうち我が家は伊丹便を利用して屋久島を往復しました。その感想や詳細をまとめますのでご参考まで。

頻繁に遅延が発生。予定には余裕をもって

伊丹空港と屋久島空港を結ぶ便はJALの子会社JACが運航しているプロペラ機です。

伊丹空港発屋久島行き JAC

午前中に屋久島に着いた便が午後に伊丹に折り返す、という形で運航されているため、午前中の便の遅れがそのまま午後の折り返しの便の遅れにもつながり、午前中の便が到着しなければ帰りの便も欠航になります。
私が利用したときもそうでしたが、頻繁に20分以上の遅れが発生している路線のようで、スケジュールは余裕をもって組んだ方がよさそうです。

台風などの影響も受けやすい地域なので、条件付きの運航になることが多いです。
前日に条件がついたり欠航が決まったりするので、↓JALの公式サイトからこまめに運航状況をチェックしておくのがおすすめです。

>>JAL公式サイト・運行情報

伊丹空港発⇒屋久島空港着(2018年8月現在)

便名 出発 到着
JAC 2453 11:10 12:55

伊丹空港から出発する時は、ゲートからバスでの送迎です。↓ゲートの向こうにバスが…。

伊丹空港 屋久島空港行き バス

搭乗が始まると一応アナウンスで上級JAL会員から優先搭乗がされるのですが、先に呼ばれても結局みんな同じバスに乗るんですから意味ありません。

空港の上にポンと降ろされるだけで子どもは楽しいみたい♪

屋久島行き 伊丹便 JAC

機内は通路挟んで2席ずつ。定員は50名ほど。

屋久島行き 伊丹便 JAC

1番前の座席はクラスJですが、これがなぜか後ろ向きになってる?!2列目の人と向い合せに座る羽目に(笑)。
クラスJの高いお金払ってこれはどうなの?と私なら思ってしまいますが、どうなんでしょう?
2列目の人も1列目の人と向い合せで座るのは気まずいでしょうから、3列目以降で座席指定した方がいいですね。

屋久島はただでさえ雨が多い島ですし、台風などの気流の乱れも多いところ。
私の時もそうだったのですが、飛行機はかなり揺れます。私の時はシートベルトサインがなかなか消えずドリンクサービスも無くなったほど。
酔いやすい方は酔い止めを忘れずに。
シートベルトサインが着いている間はトイレも行けないので子供のトイレも直前に済ませておきましょう♪

屋久島でも歩いて飛行機から降ります。

伊丹空港発屋久島行き JAC

機内に預けていた荷物は手渡しで出てきます。搭乗人数が少ないので、あっという間に全部の荷物がなくなりました。

屋久島空港 受け渡し

伊丹便到着後も営業している空港周辺レストランは?

この便で到着して困るのが、お昼ご飯だと思います。
屋久島はほとんどの飲食店が14時で閉まってしまうので、この時間に到着して荷物を受け取ったりレンタカーを借りたりしているとランチを食べるところが無くなってしまうんです。

我が家は伊丹で乗り込む時にサンドイッチやおにぎりを買っておいて、飛行機の中で食べました。
それが一番効率の良い時間の使い方かもしれません。

レンタカーショップで「まだ開いてると思う」と教えてもらったのは、安房地区にある『屋久どん』といううどん屋さんと、こちらも安房地区にある『レストランかもがわ』という定食屋さん
どちらも空港から15分ほどの場所にある人気店ですので、屋久島到着後ランチをするところに困ったらこちらに行ってみてください。

屋久どん 屋久島ランチ
窓から海が一望!あご出汁&サバ節のうどんが美味。屋久どん

大きな窓から海が一望できるうどん屋さん。サバ節とあご出汁でとったうどんとミニ丼のセットが人気。
11:00~14:30、18:00~20:30
0997-46-3210

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レストランかもがわ 屋久島
昭和の食堂風が懐かしい!ボリューム満点 レストランかもがわ

刺身定食から有頭エビフライまでボリューム満点のランチメニューが豊富で子どもから大人まで満足できる定食屋さんです。

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屋久島空港発→伊丹空港着(2018年8月現在)

便名 出発 到着
JAC 2450 14:50 16:25

屋久島空港はとても小さくて、小さなレストランが一つあるだけで他にはほとんど待つところもなく、セキュリティを通ってしまうと待合室が一つあるだけでトイレもないので、できるだけぎりぎりに空港に着く方が子どもも退屈せずに良いかなーと思います。

屋久島空港 伊丹便 手荷物預け列

上述しましたが、屋久島は天候が乱れやすく、すぐに飛行機が遅れたり欠航したりするので、「もしも飛行機が飛ばなかった場合」のことを常に考えておくことが必要。
我が家も帰りの飛行機に条件がついていて冷や冷やしたのですが、もし飛行機が飛ばなかったら夕方のトッピー(屋久島⇔鹿児島を結ぶ高速船)で鹿児島へ行って鹿児島で1泊しようと考えていました。

翌日飛行機が飛ぶ補償もないし、もし飛んだとしても空席があるかもわからないし、その日フェリーが動いているなら、とりあえずその日のうちに鹿児島まで移動して、鹿児島から帰路を模索するのがベストかな?と思います。

 

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